sbtとScalaのインストール

昨日は JDK のインストールをしたので、今日は Scala をインストールする。

といっても、通常は Scala を直接インストールするのではなく、sbt というツールを使うのが普通のようだ。そこで、まずは sbt をインストールする。

 cf. sbt – Download

上のダウンロードページから、最新版(1.2.8)の msi インストーラをダウンロード。ダブルクリックするとインストールが始まる。基本的に [Next] ボタンをクリックしていけば完了する。

sbt のインストールが完了したら、適当なフォルダを掘ってコマンドラインで sbt console コマンドを起動してみよう。こんなメッセージが出て入力待ちの状態になる。

^o^ > sbt console
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM warning: ignoring option MaxPermSize=256m; support was removed in 8.0
[info] Updated file C:\Users\takatoh\Documents\sandbox\scala\project\build.properties: set sbt.version to 1.2.8
[info] Loading project definition from C:\Users\takatoh\Documents\sandbox\scala\project
[info] Updating ProjectRef(uri("file:/C:/Users/takatoh/Documents/sandbox/scala/project/"), "scala-build")…
[info] Done updating.
[info] Set current project to scala (in build file:/C:/Users/takatoh/Documents/sandbox/scala/)
[info] Updating …
[info] Done updating.
[info] Non-compiled module 'compiler-bridge_2.12' for Scala 2.12.7. Compiling…
[info] Compilation completed in 6.282s.
[info] Starting scala interpreter…
Welcome to Scala 2.12.7 (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM, Java 1.8.0_201).
Type in expressions for evaluation. Or try :help.
scala>

これは Scala の REPL で、対話的に実行できる環境。Ruby の irb みたいなものだ。「Welcome to Scala 2.12.7」と出ているので、Scala 2.12.7 がインストールされたことがわかる。

REPL を終了するには次のようにする。

scala> :quit

次回からはこの REPL を使って、Scala を触ってみることにする。

JDKをWindowsにインストール

Scala は JavaVM 上で動作する言語なので、まずは JDK(Java Development Kit)をインストールする。

今、Oracle のサイトを見たら最新版が JDK12 になってるけど、Scalaの公式サイトのこのページによると、JDK12 は出たばかりで十分にテストされていないようなので、以前にダウンロードした JDK8 を使うことにする。

インストーラは Windows の実行形式(exe)になっているので、ダブルクリックして実行すれば、あとはほぼ自動で完了する。ただし環境変数を設定してくれないので、これは自分で設定する必要がある。

必要な環境変数は2つ、PATH と JAVA_HOME だ。PATH は実行ファイルの検索パスで、Java の実行ファイルがあるフォルダを指定(というか追加)する。一方、JAVA_HOME には Java をインストールしたフォルダを設定する。

それぞれ次のようにした。

  • PATH には C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201\bin を追加
  • JAVA_HOME には C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201 を指定

これでOKのはず。コマンドプロンプトで確認してみる。

^o^ > java -version
java version "1.8.0_201"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_201-b09)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.201-b09, mixed mode)

大丈夫のようだ。

明日は Scala をインストールする(予定)。

Scalaを始めようと思う

新しい年には新しい言語を、ということで Scala を始めようと思う。

「新しい年」っていってももう3分の1も過ぎようとしてるけど、今からでも遅くはない、とにかくやってみようってことだ。

そもそも年のはじめから始めるつもりで去年の年末に「実践Scala入門」という本を読んだ。それが今頃になってしまったのは、オレの怠惰のせいなんだけど、とにかく今はドワンゴの新卒エンジニア向け研修資料というのを読んでいる。とりあえずはこれを読んでやってみて、「実践Scala入門」も読みなおしてみるつもり。

Scala は JavaVM 上で動作する、オブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングのハイブリッド言語だ。オブジェクト指向(Ruby,Python)も関数型(Haskell,OCaml)もやったことがあるけど、そのハイブリッドというのはなかなかに興味をそそる。

JavaVM 上で動作をする言語といえば、Java と Clojure をちょっと触ったことがある程度で、Java の知識もないに等しいようなもんだけど、まぁなんとかなるだろう。とにかくはじめてみる。

ついでにコップ本も買った。

rsyncで別のマシンにファイルをバックアップする

ファイルのバックアップというと、今までは同じマシンの外付けハードディスクに rsync でコピーしていた。こんな感じ。

rsync -av --delete /home/takatoh/sulaiman/ /media/opabinia/backup/sulaiman

これをスクリプトにして cron で自動的にバックアップしていたわけだ。

さて、先日、PC が1台余ったってことを書いた。何に使おうか考えていたんだけどファイルのバックアップサーバにしようと思う。

そこで今日はその前段階として、コピー元のマシン(wplj)から別のマシン(apostrophe)に rsync でファイルをバックアップすることを試してみる。↓このページが参考になった。

 cf. いますぐ実践! Linux システム管理 / Vol.009

前提条件

  • バックアップ元マシン:wplj、ユーザ:takatoh、ディレクトリ:~/sulaiman
  • バックアップ先マシン:apostrophe、ユーザ:sulaiman、ディレクトリ:~/backup/sulaiman

バックアップの方法

別のマシンにバックアップをするのは難しいかと思ったけど、大したことはない。ユーザ名とホスト名を指定してやればいいだけだ。

takatoh@wplj $ rsync -azv -e ssh --delete ~/sulaiman/ sulaiman@apostrophe:~/backup/sulaiman

-z は転送時にファイルを圧縮するオプション。-e ssh は ssh を利用するオプションだ。これで無事にバックアップできる。

ただし、このままでは実行するたびにパスワードを入力しなきゃならない。cron を使って自動でバックアップするには使えない。

sshの鍵を利用

パスワードを入力しないで済むようにするには、あらかじめ両方のマシンに ssh の鍵を仕込んでおけばいい。今回は新たにバップアップ用の鍵を作ることにしよう。

takatoh@wplj $ ssh-keygen -f ~/.ssh/synckey -N ""

これで ~/.ssh ディレクトリに synckey と synckey.pub というファイルができる。前者が秘密鍵、後者が公開鍵だ。この公開鍵をバックアップ先のマシン(apostrophe)にコピーする。

takatoh@wplj $ scp ~/.ssh/synckey.pub sulaiman@apostrophe:~/.ssh/

そして、バップアップ先のマシンで、コピーされた公開鍵(~/.ssh/synckey.pub)を ~/.ssh/authorized_key ファイルに追加する。

sulaiman@apostrophe:~$ cd .ssh
sulaiman@apostrophe:~/.ssh$ cat synckey.pub >> authorized_keys
sulaiman@apostrophe:~/.ssh$ chmod 600 authorized_keys
sulaiman@apostrophe:~/.ssh$ rm synckey.pub

これでパスワードなしでバックアップできるようになったはずだ。つぎのようにする。

takatoh@wplj $ rsync -azv -e "ssh -i ~/.ssh/synckey" --delete ~/sulaiman/ sulaiman@apostrophe:~/backup/sulaiman

OK、うまくいった。これをスクリプトにしてやれば cron で自動化することができる。

修理に出していたPCが戻ってきた

先月末にダメになってしまった PC、修理に出していたのが戻ってきた。メモを見ると DELL のサポートに電話して修理依頼をしたのが4月9日なので、1週間かからずに戻ってきたわけだ。

故障個所は CPU ファンだった。どうやらファンを交換して修理完了したようだ。ハードディスクのデータは保証しない、といわれていたけど、起動してみたら元のまま CentOS7 が立ち上がった。データも大丈夫のようだ。

先日のエントリに書いた通り、この PC(ホスト名は nightschool)はインターネットに公開していたサーバで、web アプリを2つ動かしていた。両方とも新しいサーバ(unclemeat)に引き継いでいるので、余った形になる。

さて、何に使おうか。

Windows10+Tomcat上でGitBucketを動かす

GitBucket という GitHub のクローンを見つけた。GitHub クローンといえば GitLab が有名だけど、web の情報を見ていると構築するのが結構面倒そうで、試したことがなかった。その点、GiuBucket は war ファイルを Java で実行するだけ、という簡単さ。早速試してみよう。

前提条件

  • windows10
  • Java はインストール済み

まずは簡単に

GitBucket は たけぞうさんという方が Scala で書いた GitHub クローンだ。war ファイルで配布されているので、ダウンロードしたらすぐに実行できる。

 cf. GitBucket 4.31.0、4.31.1をリリースしました – たけぞう瀕死ブログ

4.31.1 が最新バージョンのようなので、上のページからリンク先にとんで、gitbucket.war ファイルをダウンロードする。あとは実行するだけだ。

^o^ > java -jar gitbucket.war

これだけで OK。http://localhost:8080/ にブラウザでアクセスするとアプリが動作している。

使い方も簡単

デフォルトで root ユーザーが用意されている。まずはこの root でサインイン(パスワードも root)して、右上のプルダウンメニューから System Administration を選び、ユーザーを追加する。今回は takatoh を追加した。ユーザー名とパスワード、フルネーム、メールアドレスが必須みたいだ。

あとは、作ったユーザーでサインインしなおせば、自由にリポジトリを作ったりできる。GitHub を使い慣れていれば迷うこともなさそうだ。

Tomcatをインストール

さて、うまく動いたわけだけど、いちいちコマンドラインから実行するのでは面倒で仕方がない。というわけで、Apache Tomcat の出番だ。

Tomcat は↓ここから最新版(9.0.17)をダウンロードした。

 cf. Tomcat 9 Software Downloads – Apache Tomcat

32-bit/64-bit Windows Service Installer ってやつね。ファイル名は apache-tomcat-9.0.17.exe だった。このファイルを実行すればインストールされる。

インストール自体は、途中の Tomcat Administrator Login のユーザー名とパスワードを入力した以外はすべてデフォルトにした。ただし、最後の Run Apache Tomcat のチェック外してすぐに実行しないようにする。

GitBucketをインストール

インストールといっても、Tomcat のインストールフォルダにある webapps フォルダに gitbucket.war ファイルをコピーするだけだ。

次に、環境変数 GITBUCKET_HOME を設定する。これは データベースや各リポジトリを格納するフォルダを指定する。これを指定しておかないと、データがどこにあるのかわからない。今回は C:\GitBucket に設定した。

Tomcatを起動

スタートメニューから、Apache Tomcat 9.0 Tomcat9 → Configure Tomcat を選択。開いたウィンドウで、Startup type を Automatic にして Start ボタンをクリック。これで Tomcat が起動する。Startup type を Automatic にしたのは、Windows 起動時に自動で Tomcat も起動させるため。

GitBucketにアクセス

Tomcat はポート8080で待ち受けているので、http://localhost:8080/githubucket/ にアクセスする。コマンドラインから立ち上げたときとパスが違うので注意。だけど、これで無事アクセスできた。

さいごに

プライベートでは GitHub なり BitBucket なりに自由にアクセスできるので、わざわざ構築する必要もないのだけど、会社の PC からはアクセスできない(制限されている)ので、そういう環境では役に立つだろう。週が明けたらやってみよう。