関数から戻り値を返すには return を使う。
return 値;
戻り値の値は関数定義の戻り値と同じじゃなければならない。戻り値が vold の場合は、単に return と書ける。
関数の途中で return に出会うと、そこで(戻り値を伴って)呼び出し元に制御が戻る。以降に記述があっても実行されない。
呼び出し側で戻り値を使うには、変数に代入すればいい。または、printf などの関数の引数としてそのまま使うこともできる。
#include int square(int n); int main(void) { int i; int answer; printf("Input? "); scanf("%d", &i); answer = square(i); printf("Square is %d\n", answer); } int square(int n) { return n * n; }
実行結果:
takatoh@nightschool $ ./sample_1_8 Input? 5 Square is 25