Scala は JavaVM 上で動作する言語なので、まずは JDK(Java Development Kit)をインストールする。
今、Oracle のサイトを見たら最新版が JDK12 になってるけど、Scalaの公式サイトのこのページによると、JDK12 は出たばかりで十分にテストされていないようなので、以前にダウンロードした JDK8 を使うことにする。
インストーラは Windows の実行形式(exe)になっているので、ダブルクリックして実行すれば、あとはほぼ自動で完了する。ただし環境変数を設定してくれないので、これは自分で設定する必要がある。
必要な環境変数は2つ、PATH と JAVA_HOME だ。PATH は実行ファイルの検索パスで、Java の実行ファイルがあるフォルダを指定(というか追加)する。一方、JAVA_HOME には Java をインストールしたフォルダを設定する。
それぞれ次のようにした。
- PATH には C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201\bin を追加
- JAVA_HOME には C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201 を指定
これでOKのはず。コマンドプロンプトで確認してみる。
^o^ > java -version
java version "1.8.0_201"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_201-b09)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.201-b09, mixed mode)
大丈夫のようだ。
明日は Scala をインストールする(予定)。