このブログじゃなくて、もうひとつ別に運用しているサイト(ブログ)を引越した。
TL;DR
- All-in-One WP Migration プラグインで簡単にエクスポート/インポート
- インポートするファイルサイズが大きい時には All-in-One WP Migration File Extension プラグイン
引越し先のレンタルサーバ(さくらのレンタルサーバ)に WordPress を用意
まずは、引越し先のレンタルサーバにドメインを結びつけてから、WordPress をインストール。さくらのレンタルサーバでは、クイックインストールという機能が用意されているので簡単だ。
All-in-One WP Migration プラグインのインストール
引越し元・先の両方の WordPress に All-in-One WP Migration プラグインをインストールして有効化。
ついでに、引越し先には All-in-One WP Migration File Extension プラグインもインストールしておく。このプラグインはインポートできる最大ファイルサイズを大きくするもの。All-in-One WP Migration プラグインだけでは最大 5MB のところ、512MB になる。
インストールするには、https://import.wp-migration.com からプラグイン(zipファイル)をダウンロードして、WordPress の管理画面でファイルからインストールすればいい。
データ一式をエクスポート
引越し元の WordPress の管理画面左のメニューに「All-in-One WP Migration」があるので、「エクスポート」を選ぶ。細かいオプションもあるけど、今回は全てデフォルト。エクスポート先に「ファイル」を選んで少し待つとダウンロードできるようになるので、ダウンロードしておく。ファイルは .wpress という拡張子の独自形式のようだ。
ちなみに、今回ダウンロードしたファイルは 60MB あった。だから All-in-One WP Migration File Extension が必要なわけ。
引越し先にインポート
今度は引越し先の WordPress で、「All-in-One WP Migration」→「インポート」で上でダウンロードしたファイルを指定する。確認のダイアログが出て、「開始」をクリック。しばらくすると完了。
参考にしたページ
- たった3ステップでサイトの引っ越しが完了するプラグイン「All-in-One WP Migration」が簡単すぎ! – Vektor,Ink.
- All-in-One WP Migration を使って WordPressを引っ越しする時の注意点とアップロードサイズを増やす方法 – Vektor,Ink.
さいごに
いまのところ、引越し元のブログも残っていて、新しい方は別のドメイン名(サブドメイン)で動いている。しばらくはこのまま様子見。
引越し元のレンタルサーバは6月初めに契約が切れる(なにもしないと自動更新)ので、そのタイミングで完全に切り替えようかと思っている。