つい先日 C++ の本を読み始めたばかりだけど、この3連休はにわかPHPerになっていた。
コトのはじめは、自宅サーバに掲示板を設置しようとしたこと。ググってみると無料で配布されている掲示板アプリはいろいろとあるんだけど、どうにも気に入ったものがない。メールやホームページのアドレスなんかいらないんだよ。文字の色を変える機能なんかもいらない。一方でメッセージにコメント(reply)を付けたい……といった希望に沿うものがなかなかなくて、おまけに 2つほど試したみたらきちんと動かない(設定のせいかもしれいけど)。
結局、それじゃちょっと自分で作ってみようか、ということになった。配布されている掲示板アプリは大抵が PHP だった(あとちょっとだけ Perl)ので、見様見真似で PHP で書いてみることにしたわけだ。
で、作ってみたのがこれ:
PHP についてほとんど何も知らないところから3日で作ったので、ホント基本的な機能しかない。メッセージがポストできて、そのメッセージにコメントが付けられるだけ。削除機能はなし。管理者用ログイン機能もなし。まあ、このへんは気が向いたらあとから実装するかも。
PHP についての印象だけど、良くも悪くも Web 用の言語だなあといったところ。もうちょっと具体的には:
- 言語自体がテンプレートエンジンになってる感じ
- 変数名にいちいち $ マークめんどくさい
- 文末のセミコロンもめんどくさい
- クラスのメンバ変数にアクセスするのにいちいち $this-> 付けなきゃいけないのめんどくさい
- 文字列分割する関数の名前が explode ってなんだよ
- でも $_GET や $_POST は簡単で便利
上にも書いたとおり、ほとんど何も知らない状態から始めたわりには、特に引っかかるような概念もなく、掲示板くらいは作れるようになった。取っ付き易い言語ではあるのかもね。