ローカルネットワークのサーバ OS 一新計画、その第一弾。新しく購入した PC に Ubuntu Server 20.04.1 LTS をインストール。
今回は先日作った USB メモリのインストールメディアからインストールした。今までは DVD を使ってたけど特に変わったことはない。もっと前から USB メモリにしときゃよかった。
Ubuntu Server のインストールは初めて。インストーラが GUI じゃないけど、基本的には Desktop 版と同じような手順。ただ一点、デフォルトでは LVM(後述)が有効になってて、使えるディスクスペースが小さい。なので LVM を無効にしてインストールをやり直した。
- 言語の選択肢に日本語がないので「English」を選択
- Guided storage configuration の画面で「Set up this disk as LVM group」のチェックを外す
- ユーザー名とホスト名入力
- 途中で OpenSSH をインストールできる
- SSH のキーを GitHub から取得できる
- Featured Server Snaps の画面でいろいろ追加インストールできるようだけど Docker だけ選択
ほかはデフォルトのまま。最後にリブートして終了。
LVM
LVM というのは Logical Volume Manager の略で、日本語でいうと「論理ボリュームマネージャー」。複数の物理ボリューム(HDDやSSD)をまとめてひとつの論理ボリュームを作る機能だ。本格的なサーバなんかを運用するときには、あとからディスクを追加しても LVM があれば既存の論理ボリュームを大きくすることができたりするらしいので、そういうのには便利なんだろう。だけど個人で使うだけのサーバでは不要と言っていい機能だ。なしでいいと思う。↓ここの記事が参考になった。
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