Ubuntuの日本語のディレクトリ名を英語にした

Ubuntu のホームディレクトリ以下には、「ドキュメント」とか「デスクトップ」とか日本語の名前がついたディレクトリがある。分かりやすいといえばそのとおりではあるんだけど、cd で移動しようとするといちいち日本語変換しなきゃいけないのが面倒。そこでググってみたら、日本語ディレクトリ名を英語表記に変えられることが分かった。

 cf. Ubuntu 14.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト

このページの手順の通り、コンソールから次のコマンドを打ち込む。

takatoh@nightschool:~$ env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update

するとダイアログが開いて、日本語ディレクトリ名を英語にするかと訊かれるので、Update Names ボタンを押す。
一旦ログアウトして再度ログインすると、今度は英語を日本語にするか、と訊かれるので、「次回から表示しない」にチェックを入れて「古い名前のままにする」ボタンを押す。
これでOK、と思ったら「ピクチャ」と「ダウンロード」だけ日本語のままで残ってる。Pictures と Downloads ディレクトリはあるにも関わらず。仕方がないから手で削除した。

新しいPCが届いたのでWindows7とUbuntuのデュアルブートにした

このあいだ、Ubuntu を VirtualBox にインストールして少し使ってみたけど、なかなかよさ気な感触だったので、新しく買った PC を Windows7 Proffesional と Ubuntu 14.04 LTS のデュアルブートにした。以下、手順のメモ。

PC の起動ドライブの順序を変える

PC の起動中に F2 キーを押して BIOS の画面に移る。で、起動ドライブの順序を内部 HD より CD/DVD が先になるように設定。これで「Ubuntu で始める Linux 入門キット」についていた DVD から起動できるようになった。

パーティションを分割して Ubuntu をインストール

DVD から起動して、インストールを選択する。プリインストールされている Windows7 が検出されてどうするか訊かれるので、Windows とは別にインストールする、を選ぶ。そうするとパーティションを設定する画面になるので、約 200GB を Ubuntu 用に分けた。あとは順番にボタンを押していくだけだ。時間は結構かかるけど、別に難しいところはなかった。まあ、こないだ一回やってるしね。

Ruby と Sublime text 3 と Git をインストール

兎にも角にもこの3つは最初にインストールしなきゃ。Ruby は 2.1.1 を rvm でインストールしたけど、これについてはこのあいだ書いたので省略。あ、ひとつ書いとかなきゃいけないのが、新しく起動したコンソールでは rvm の設定が無効になってるってこと。どうもコンソールの起動時に .bash_profile を読んでいないらしい。bash --login と入力することで有効にできるけど、これは後で調べておかねば。

Sublime text 3 は公式ページから、Ubuntu 64bit 用のバイナリをダウンロードして、インストールした。
 cf. http://www.sublimetext.com/3
Sublime text 自体のインストールは簡単で問題なく終了。あとはパッケージのインストールだけど、↓ここのページが役に立った。
 cf. ubuntu (Xubuntu) 14.04LTS で SublimeText3 の基本(共通)セッティング – けいれん現象の幽玄美よ
とくに Japanize と SublimeMozcInput のインストールのところ。パッケージインストーラで Japanize をインストールし終わるとその後の設定の説明が表示されるんだけど、この説明が Windows 向けの説明なので、ファイルをどこにコピーすればいいのか、このページを見なければわからなかった。
もうひとつ、ひっかかったのが日本語入力。コンソールでは日本語が入力できていたので Sublime Text 3 でも行けるのかと思ったらそうじゃなかった。まずは mozc と emacs-mozc をインストールしなくちゃいけないようだ。上に書いたようにコンソールでは日本語入力ができれるので mozc はインストール済み。で、emacs-mozc は次のようにコンソールからインストールした。

takatoh@nightschool:~$ sudo apt-get install emacs-mozc

その上で次の手順でインストール。

  1. 「ctrl + shift + p」でPackage Controlを開く
  2. 「package」と入力し「Package Control:Add Repository」を選択
  3. 「https://github.com/yasuyuky/SublimeMozcInput」をリポジトリ登録して[Enter]
  4. 「ctrl + shift + p」でPackage Controlを開く
  5. 「install」と入力し「Package Control:Install Package」を選択
  6. 「MozcInput」と入力「SublimeMozcInput」を選択しダウンロード

これでやっと日本語入力ができるようになった!
sublime-japanese

さて、つぎは Git のインストール。これもコンソールから。

takatoh@nightschool:~$ sudo apt-get install git
takatoh@nightschool:~$ sudo apt-get install gitk

そんでもって Windows から SSH のキーを .ssh ディレクトリごと ~/.ssh に持ってきて完了。

DropBox

最後に DropBox についても書いておこう。基本的には↓ここに書いてある通りにやればいい。
 cf. https://www.dropbox.com/ja/install?os=linux
Ubuntu(.deb) 64-bit をダウンロードすればいいようだけど、その下にコマンドラインでのインストール法が書いてあったので、その手順でやった。

takatoh@nightschool:~$ wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -

で、デーモンを起動するらしい。

takatoh@nightschool:~$ ~/.dropbox-dist/dropbox

これでいいのかな。

さて、今日はここまで。